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「こども名刺」渡せば友達増えるかも 顔写真に誕生日、なぞなぞも入れられる

   名刺販売サイト「BUSINESS名刺印刷所」が2022年5月に発売した「こども名刺」は、23年2月1日にリニューアルされた。名刺の裏面に、1枚ごとに違うなぞなぞやクイズを入れることが可能となった。

  • 選べる6柄 名刺交換で大人の仲間入り
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育児中の従業員のアイデアから

   「こども名刺」には、本人のニックネームや顔写真、誕生日のほか、将来の夢や特技も入れられる。

   リニューアルで追加されたなぞなぞは、裏面に印字。その上にあるQRコードを読み込むと、答え合わせが可能だ。学校や習い事の場で配ることで、周りの子たちと話すきっかけを作れる。子ども向けのため、サイズは縦49ミリ(mm)、幅85mミリと、一般的に大人が持つ名刺よりそれぞれ6ミリほど小さい。

   「BUSINESS名刺印刷所」を運営するグッドクロス(東京都品川区)に取材した。広報宣伝班担当者によると「こども名刺」は、子を持つ従業員の声から生まれたと話す。親の名刺をおもちゃだと思っている様子から、「それなら子ども用の名刺があれば面白い」と考え、開発、発売に至ったという。また「BUSINESS名刺印刷所」内で、購入者の声を紹介している。実際の用途として、家族間で名刺交換ごっこをした、イベントで友達に配った、祖父や祖母に記念に渡した、が例示されていた。広報宣伝班は、「お子様の成長や行事に合わせて、自由な発想で利用して欲しい」とコメントした。

   価格は20枚1セットで1100円(税込み)。現在はLINEクーポンを使用して、50%オフで注文できるキャンペーンを開催している。終了日は記事公開時点で未定だ。