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日本のプラネタリウム投影機が「ギネス」認定 7億個の恒星を投影できる

   「はまぎん こども宇宙科学館」は、同館のプラネタリウム投影機で7億個の惑星を投影できるとして2023年2月8日、「ギネス世界記録」に登録された。発表日は3月16日。

  • 肉眼では見分けられないような微細な星粒を再現し、ギネス認定された
    肉眼では見分けられないような微細な星粒を再現し、ギネス認定された
  • 肉眼では見分けられないような微細な星粒を再現し、ギネス認定された

リアルで緻密な天の川

   発表資料によると、同館のプラネタリウム投影機「MEGASTAR-IIA」は、1等星から20等星までを正確に再現し、「今までにないリアルで緻密な」天の川も見ることができるという。これは全て個別の星として投影できるよう、肉眼では見分けられない微細な星粒まで、恒星原板に極小の穴をあける技術を使っている。

   「はまぎん こども宇宙科学館」のプラネタリウムは、直径23メートルのドーム全体に広がる迫力の映像と、ギネス世界記録を達成した臨場感あふれる宇宙を体験できる。プラネタリウム入館料は、大人600 円、4歳以上~中学生は300円(いずれも税込)。