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スマート天体観測ステーション スマホ&タブレットで手軽に観測や撮影

   光学製品などを手がけるサイトロンジャパン(東京都新宿区)は、仏「Vaonis(ヴァオニス)」製のスマート天体観測ステーション「Vespera(ヴェスペラ)」を2023年4月に発売する。

  • 専門的なセッティング不要、スマホやタブレットで天体観測を楽しめる
    専門的なセッティング不要、スマホやタブレットで天体観測を楽しめる
  • 専門的なセッティング不要、スマホやタブレットで天体観測を楽しめる

天体に関する情報や知識も得られる

   キャンプや旅行などにも持ち出せる重さ5キロの軽量設計で、スマートフォン/タブレットに無料の専用アプリ「Singularity」をインストールすれば、Wi-Fi接続で操作や観測、撮影が行える。

   日本語対応の同アプリでは観測する天体に関する様々な情報が表示され、観測のみならず、天体についての最新知識も得られる。各種機能やコンテンツは定期的にアップデートされるという。

   電源を入れると自動的にイニシャライズを行い、位置や方向、姿勢を認識するため、アライメントやピント調節は不要。場所や日時に応じて、観測に適した天体や観測時間がアプリから提案され、それを元に自由にスケジュールを立てられる。

   スケジュールに従い自動で導入・追尾を行い、スマートフォン/タブレット画面で観測でき、様々なフォーマットの画像データとして保存可能だ。5台までの端末を同時接続でき、家族や友人と一緒に観測を楽しめる。

   保護等級IP43、内蔵バッテリーで約8時間動作するほか、モバイルバッテリーを使用すれば延長が可能だ。

   同社直販サイトでの価格は36万9800円(税込)。

   このほか、専用のバックパックと三脚(いずれも税込2万2800円)をアクセサリーとして用意している。