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「マジンガーZ」は拳で語れ!? シューティングなのに「ショット封印」

   【女子ゲーマーが挑む「不朽の名作ゲーム」(41)】

   2023年5月18日放送の「第421回 アーケードアーカイバー アークエリアスペシャル!」で挑戦が決まった21個目のタイトルは、「マジンガーZ」。1994年にバンプレスト(現:バンダイナムコエンターテインメント)が発表した、縦スクロールのシューティングゲームだ。マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーを操縦し、ショット、パンチ、スーパーウェポンを駆使して、Dr.ヘル率いる地下帝国と戦う。

   今回のお題は以下の通り(画像2)。J子が「アーケードアーカイブス パックマン」に挑んだ時同様、バンダイナムコエンターテインメントのうでつ和仁さんが、アーケードアーカイバー収録スタジオを訪れ、J子に直接出題してくれた。

   ニンテンドースイッチ「キャラバンモード」ランキングをみると、30位のスコアは253万だった(番組中に確認)。

J子「(どれだけすごいかもわかっていないけど、点数のケタが高いな......稼ぎポイントがあるってこと? もしくは敵一体につき、倒すともらえるポイントが多いのかな)」

   拭えぬ危機感を胸に、初見プレイ(56:38~)。まず現れた小型の敵を撃ち落とすと、「100点」加算された。おや? このペースだと、5分間のキャラバンモードで250万を叩き出すのは至難の業では。あえなくゲームオーバーになったJ子に、うでつさんと、ハムスターの濱田社長がキーワードを教えてくれた――「パンチ」と。

   なんと同作は、パンチのみで敵を倒し続けることで、加算スコアが100ずつ増えていくのだ。つまり、ハイスコアを狙うなら「パンチ縛り」が必須。シューティングなのに! なお、敵は当然のように遠距離から攻撃してくるため、パンチで相殺しながら距離を詰めねばならない、高難易度仕様。濱田社長のお手本プレイは、J子の初見プレイとは全く異なるゲームと化していた......(59:25~)。

女子ゲーマーが挑む「不朽の名作ゲーム」
ゲームメーカーのハムスターが毎週木曜日に「ニコニコ生放送」で放送する公式番組「アーケードアーカイバー」。ハムスターの濱田倫社長が繰り出す数々の「無理難題」に、操作方法すらままならないアーケードゲーム初心者・J子が七転八倒しながら挑む様子を、連載記事で紹介する。