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「織田くんがやるっていうのがどうかなぁ?」

   スタジオ全体を重苦しい空気に包んだバラバラ殺人事件とはうって変わり、明るく軽快に紹介されたのが、今年の映画の展望(おすぎの解説つき)だった。

   なんでも『とくダネ!』によれば、今年公開される映画のキーワードは「時代劇」「完結編」「おやじパワー」の三つなんだとか。特に「時代劇」が2007年のトレンドだそうで、すでに公開されて好調の「武士の一分」や「大奥」のほか、今年は7本の時代劇映画が公開予定だという。

   なかでも注目は、黒澤明監督・三船敏郎主演の傑作「椿三十郎」が45年ぶりにリメークされることだ。新作版は、監督が森田芳光で、主演が織田裕二。

   これにはおすぎが、「織田くんがやるっていうのがどうかなぁ?」と笑っていたが、まったく同感。正直なところ、“三船三十郎”があまりにもカッコよすぎるので、織田裕二が超えるのは相当厳しいような気がする。

   ただ、おすぎもいうように、まったくの別物のエンターテイメントとして楽しめば、案外面白いかも。森田・織田のコンビで、どんな“平成の三十郎”が見られるのか。やっぱり楽しみだ。