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井川よ、英語を読むな!しゃべれ!

   近頃は「ご当地スピーチ」が、はやっているようだ。

   ニューヨーク・ヤンキースに入った井川投手は、入団の記者会見を英語でやった。オーストリアのザルツブルクに行ったサッカーの宮本は、ドイツ語で入団会見をした。同じくサッカーのフランス・グルノーブルに行った伊藤翔という18歳の若者も、記者会見の初めにフランス語で自己紹介をした。

   そして、安倍さんもNATOで英語のスピーチをした。

   日本人もどんどん世界に出て行って、その国の言葉で自分をアピールするような精神構造になったんだなあと思う。その勇気はたたえたいね。

   しかし、みんなヘタで、聞いてられなかったな。

   特に井川はごく簡単な英語なのに、メモを読みあげているだけで、あんまりカッコよくなかった。「読むんじゃない、しゃべれ!」といいたいよ。野球の成績だけじゃなくて、英語の上達ぶりにも注目したい。