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「浅野さんは朝ズバッの仲間ですよ!」

   2週間前の朝ズバッ!の本番中だった。コメンテーター浅野史郎にみのもんたがこっそり耳元で聞いている。「東京都知事選に出るの?」―「いえねーよ」その本人がついに立候補に踏み切ったようだ。

   番組としては、渦中の人になったコメンテーターに優先して出演してもらいところだろうが、代役として登場したのが「平成の黄門さま」民主党顧問の渡部恒三議員。思いがけなく朝ズバッ!はサイコーに盛り上がった。

   「東京の明日の未来を託すためには、政党なんかは関係ないですよ」福島なまりの黄門さまは全面支持。

   「石原知事が国会議員のときに議場でぼくは隣りだったんですよ。でも政治信条が合わなくてねぇ。話はしなかった。でもふたりとも椎間板ヘルニアだったのでこの話題はしたな。わっはつはっ」いかにも‘肛門さま’らしい。

    みのもんたが「浅野さんはこの番組の仲間だったんですよ。どうですか?」と聞く。

   「いや、彼はぼくが厚生大臣のときに課長でね。障害者問題などに熱心に取り組んでね。以来応援し合ういい仲です」・・・そしていい放った。

   「浅野くんが出馬しなかったら、ぜひともみのもんたさんにお願いしたかった。わっはつはっ」

   この日の朝ズバッ!劇場、黄門さまのキャラにみのもんた完敗。