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「ボクも当時あの辺に…」

   愛知県で造成中の土地から札束5000万円発見! はたして誰のモノなのか、興味シンシンのミステリー。ワイドショー的に黙っていられないニュースである。もちろん、朝ズバッ!も各時台で伝えたほか、ミニ特集に持ってくる力の入れよう。

   さて、現金5000万円を我が手にするラッキーチャンス――の最有力候補は土地の元所有者である。20年ほど前には不動産業を営んでいたそうで、相当羽振りがよかったとこのこと。「(埋めた記憶はないが)自分の可能性が高い。節税で…」などと番組のインタビューで悪びれずに語った。「節税」だか「脱税」だかわからないが、いずれにしても時効なので大丈夫なようである。

   その他に、数人が所有者として名乗り出ているほか、みのもんたも「ボクも当時あの辺に(いた)…」と参戦の構え。まだまだ立候補者が出そうである。

   では、どうやって当選者を決めるのか。みのは弁護士の福島みずほにたずねる。「今回のケースは、新札で銀行の帯封がある。取引銀行などの証拠を積んで、腕のいい弁護士なら立証できるのではないか」と福島。

   腕のいい弁護士、と聞いたみのは欠かさず「ぜひ福島みずほ事務所にどうぞ」と笑わせたのであった。