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「なぜ部屋まで入ったのか?」

   殺されたイギリス人英語教師、リンゼイ・アン・ホーカーさん(22)が不明になった当日の足どりがわかってきた。

   3月25日午前8時過ぎ行徳駅前のカフェで市橋達也容疑者(28)と約1時間、英会話レッスン。その後タクシーで移動し、市橋の自宅マンションへ入っていたことが、防犯カメラの映像、タクシー運転手の証言などでわかった。

   カフェを出てからタクシーに乗るまでの25分間、何をしていたか。次の授業に間に合わなくなりそうな時間なのに、なぜ市橋の自宅までいったか。また、ホーカーさんが市橋を警戒していた様子がまったくないのが、ナゾだ。

   「なぜ部屋まで入ったか。例えばレコーダーが欲しい。あ、うちにあるからとか」(小倉智昭)
   「レッスン代を忘れたから、とりに行くとか」(室井佑月)
   「殺されたと思われる時でも、音を立てるとか抵抗した様子がないのがね」(竹田佳吾)

   といろいろいうが、このナゾは解けそうにない。さらに、金も持たず、おそらく裸足で逃げている市橋容疑者についての情報がまったくないのも不思議だ。

   室井は「マンガ喫茶なんかもあるし」といったが、もうひとつ、どこかに押し入っている可能性もある。これが一番恐い。