J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「中国はカネのためだったら何でもする」

   いまの中国はワイドショーネタの宝庫のようだ。今日、放送されたのは「残酷」サファリパーク。牛や羊、鳥といったエサを見物客が購入、一群の虎がエサを生きたまま食べるのを観賞する趣向になっている。

   現代基準では確実に悪趣味なんだろうけれど、それを非難するテリー伊藤のコメントもとても趣味がいいとは言えなかった。「中国はカネのためだったら何でもする。ひどい話」と、サファリパークの件とはあまり結びつかない中国バッシングを展開しだすテリー。

   「北京オリンピックはボイコットしろ!」と言ったかと思えば、中国製土鍋のうわぐすりから鉛が溶け出したらしい問題を「土鍋に鉛が入ってたことで大問題になってますよね」とほぼ勘違いして引用したあと、「国側の最優先が金儲けになっていて、環境などへの意識が低い」などと批判した。

   コメンテイターのさかもと未明も、このときとばかり活躍し、「こういう国に日本のことをどうこう言われたくな~い」などと、大はしゃぎであった。

   中国の人たちに、とっても上品なこの番組の感想を聞いてみたいところではある。