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「ナニやったって懸命にやれば効果はある」

   「ビリー隊長」――社会現象だそうだ。ムキムキボディーで体脂肪率は6%。新規のダイエット教の教祖さま。

   朝ズバッ!では来日以来"追っかけ"取材をしていて、この日は"8時またぎ"に登場。きのう都内のイベント会場では抽選で選ばれた"隊員"を相手に直接指導する光景を取材。大音量の音楽をバックに「もっと声を出して!」「やる気を出せ!」「あきらめるな、集中!」新入隊員の訓練もどき。ニホン人は軍隊式盲従?の関心があるようで・・・

   「ビリー隊長」は空手世界王者、米陸軍のエリート養成プログラムの特別指導官を経て、軍隊式訓練にテコンドーとボクシングを組み合わせたエクササイズを発案。

   これが大ヒットして、DVD「ビリーズブートキャンプ」(腹筋用などDVD4枚と独自のゴムひもで約1万5000円のセット)は全世界で1000万枚の売り上げだとか。

   みのはテレビ画面の小窓のなかででぎこちない手旗信号をしていた。本番のエクササイズの動きに合わせたつもりなのだろう。見たくない動画。TBSで一度会ったそうだが「ちょっとトシの人は途中でやめていたね」その過激な運動性は中高年層にはムリなようだ。

   しめくくりは「みの語」――「どんな運動でも一生懸命にやれば、それはそれなりの効果があるということですよ」皮肉というスパイス入りコメント。