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小倉憤慨「生きていけないなら、お前だけ死ね」

   兄弟3人が身勝手な父親の犠牲になった。

「残された奥さんはたまらないですね」

   京都市伏見区で中高生3人兄弟が父親に殺害された事件を取り上げた。当初無理心中と伝えられていた事件だが、3人が「社会についていけない。幸せな今のうちに3人を死なせてやりたかった」という父親の身勝手な思い込みの犠牲と分かり、スタジオは唖然。

   事件の経緯はこうだ。父親の尾子光明容疑者(42)が7月1日の夜、前に不眠症の治療で病院からもらって貯め込んでいた睡眠薬を、長男の翔太さん(16)と次男の健太さん(14)、長女の美歩さん(13)に「元気になる薬だから」といって飲ませたうえ、ロープで首を絞め殺した。

   妻(39)にも薬を与えたが、殺しはしなかった。近所の人の話では「3人の兄弟はみな、明るくていい子だった」という。

   佐々木恭子アナは「残された奥さんはたまらないですね」と絶句。小倉も「この世で生きていけないなら、お前だけ死ねと言いたくなる」と憤慨。

   子が親を、親が子を不可解な理由で手にかける事件が相次いでいる。見えないところで一体何が起きているのか。