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終戦記念日のみのもんた「憲法の平和主義は守るべきだ」

   終戦記念日に合わせて、みのもんたがビデオ出演し、平和への思いを語った。母から聞かされた戦争の思い出――戦時中、みのがお腹にいるとき、父親が招集された。赤紙が来たのは、みのの兄のお通夜の席だったという。

摩文仁の丘に行ってください

   「いま、憲法を変えようという動きがあるが、国と国との紛争の解決の手段として軍事力を使わない――それだけは守るべきだと思いますよ」と護憲アピールする。

   この20年間、夏休み、終戦記念日には沖縄へ行っている。その理由は、沖縄が戦争の記憶をいまもとどめているからだ。「摩文仁の丘に行ってください。沖縄戦で命を失ったすべての人の名前が石に刻まれています」

   真摯に語りかけるみの。だが、そこになぜか以前番組放送された東国原知事との対談企画で、酒を飲みながら「ガハハ」と笑うみのが重なってくる。

   沖縄の戦場跡で静かに平和を祈っているみのという姿が、どうにも浮かんでこないのだ。