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若貴「お兄ちゃん」が離婚 ど~でもいいですよ♪

   元横綱「若乃花」の花田勝さん(36)と美恵子さん(38)が離婚した。番組には、勝さんの母であり離婚経験のある藤田憲子さんが生出演して、コメントした。

憲子さんは予感がありました?

   2人は、10月2日に正式に離婚届けを提出。3日にマスコミ各社宛てにコメントを発表し、別居生活5年のすえ13年間の結婚生活にやっとピリオドを打った。1男3女の子供たちの親権は美恵子さんが持ち、勝さんが養育費を払うという。

   小倉智昭キャスターの「驚きました。憲子さんは予感がありました?」の問いに、憲子さんは「ありましたが、子供たちが成人してからと思っていました」。

   離婚の原因については、2人のコメントにはまったく触れられていないが、10月4日発売の「女性セブン」に掲載された美恵子さんの独占告白記事によると、最大の理由は勝さんのたび重なる不倫にあるようだ。

   最初の不倫発覚は98年、女子大生との交際。その後も不倫は止まらず別居生活に。今年1月、勝さんから離婚の話を持ち出された。このとき勝さんは家庭に縛られない自由な生き方を求めたのか、「さんまさんのような生活をしたい」と話したという。もはや不倫というより「破倫」の段階だったのだろう。

   小倉が「美恵子さんはお嫁さんとしてどうですか?」と聞くと、憲子さんは「どうでしょう。ここで息子の肩を持ったら泥沼になるだけ。離婚しても4人の父であり、母であることに変わりはありません。夫婦でなくとも、父として母としてちゃんとやってもらいたい」とぴしゃり。

   芸能リポーターの前田忠治は、若貴ブームで大相撲が沸いた"古き良き時代"の取材対象だったのか「この13年間、この家族、この夫婦は国民的関心事でしたよね・・・」と、いかにも残念そう。しかし、時代は変わった。

   八百長問題に始まって、朝青龍、、序ノ口力士の急死事件と続く相撲界の不祥事の中、かつてマスコミを賑わせた横綱・若貴兄弟の「お兄ちゃん」の離婚は、かえってシラーッとした印象でしかない。はっきり言って、「どうでもいい」ことなのだ。