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「民主さん小沢じゃないとダメなの?」 ・・・自民党と相談します!?

   本日の目玉は、民主党の鳩山由紀夫幹事長がナマ出演し、殿ご乱心の真実を語るというものであった。

どうしても小沢さんじゃないとダメ?

   朝5時半からたびたび「この後」「もうすぐ」と宣伝され、2時間以上待つ。亀田戦のテレビ中継を思わせる悪癖は健在だ。「この後○時○分ごろからです」と正直に申告する番組もあるというのに。

   やっとのことで登場すれば、本人にはなんの責任もないのに、なぜか「遅れてきて、コノヤロー」的心情になっている。ゲストにマイナス効果を与えるという点でも、罪深い。

   さて、肝心の内容はといえば、「(小沢さんは)やめる必要がなかった」と鳩山は強弁する。「連立話を役員会で否定されただけ」なのだから。

   司会のみのもんた。「連立の話を持ち帰って、党で反対。それで話が終わるはずが、『オレに対する不信任』だから、辞めると――」

   民主主義を全否定するような連立話に、党首生命をかけるほど入れ込んでいたのだ。それは問題だ。「あれはちょっと乱心で、もう治りました」と言うなら、今度は精神不安定が疑われる。

   「どうしても小沢さんじゃないとダメなんですか」。そんな疑問をみのは繰り返す。安倍晋三前首相とは違って、小沢は”応援”の対象ではないようだ。

   「続投して正しかったと、小沢さん、そして民主党が示していくしかない」。淡々と語る幹事長。どうやって証明するつもりかわからないが、それも自民党と相談したらいいのかもだ。