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中東VS日韓 「代表正当性」あなたの判断は?

   北京オリンピック予選のやり直し問題で、にわかに注目を集めるハンドボール。今日は「東京でやり直し決定」の続報が伝えられた。

まだ一波乱ありそう

   これで一件落着、とはいかないようだ。やり直しは国際連盟(IHF)主導で決定したが、「中東の王族が牛耳る」アジア連盟(AHF)は「予選は正当に行われたので、やり直す理由はない」との立場を維持。

   予選の出場国5カ国のうち、クウェート、カタール、UAEの3国は参加しない方針。日本と韓国の直接対決になる見込みだが、AHFの規定では「連盟主催の大会は最低四カ国の参加が必要」との規定があるんだとか。

   このままでは、ふたつの"代表"が正当性をめぐって「まだ一波乱ありそうな気配」(笠井信輔アナ)。

   ときならぬハンドボール(報道)ブームも、いましばらく続きそうである。