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テニス国際戦優勝の18歳に忍び寄る 「ナントカ王子」のワナ

   日本のテニス界に“世界の王子”が誕生した。米フロリダで2月17日行われたデルレービーチ国際選手権の男子シングルス。世界ランキング244位の錦織圭(18)が同12位のジェームズ・ブレーク(米)を下し初優勝した。

何でもやっている

   『とくダネ!』は錦織の生い立ちを追った。まず2歳で水泳をはじめ、5歳からはテニス、野球、サッカー、ピアノそして英会話。「何でもやっている」と佐々木アナが驚くほどの英才教育ぶり。

   なかでもテニスに力を発揮し、小学6年生の時に全国ジュニア大会で3冠を達成した。当時の文集に載っている一句が「日本一 次はその上世界一」。ニックネームは「ニッコリ」。

   で、アンドレ・アガシやマリア・シャラポワら名選手が留学していたという米国のアカデミーに留学。世界1のフェデラーたちが練習相手に指名してくるという。

   錦織が11歳の時、試合で見せた才能に驚いて以来の付き合いという松岡修造によると、「ボクなんか今なら、100回頼んで1回練習できる程度です」というのだからすごい。

   これをリポートした笠井アナは『世界のにっこり王子』にしたいようだが・・・

   松岡は「本当の意味の王子さま。ボクは『おちつき王子』『クール・プリンス』という感覚です」。