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後期高齢者医療制度 問題なのは名前か中身か

   4月から始まったばかりの「後期高齢者医療制度」だが、「後期」ではまるで「末期」のようだなどと、名称に批判が続出。福田首相の指示により、「長寿医療制度」(仮称)などのニックネームをつけることが急遽決まったという。

「長寿」は喜ばしい言葉ですから

   この日ゲストの福島みずほ・社民党党首が「言葉だけじゃなくて、内容も変えないと」とコメントすると、「まあ、小さな一歩なんでしょうね」と司会のみのもんた。「『長寿』は喜ばしい言葉ですから」と小さく評価した。

   たしかにネーミングで印象は変わるが、名前と実物がかけ離れていると、悪い冗談にしかならない。「夢の島」がゴミの山だったように、これも「夢の制度」という感じではある。