渋谷にできた「変身ルーム・SBY」が女子高校生に大人気。無料で利用できるパウダールームは、化粧品や飲料の試供品、新商品がおいてあったりして、実はそのスポンサーシップで成り立っているのだが、「渋谷へ来たら、ここへ来ないと」(女子高生)というスポットなのだそうだ。
この人気に有料のパウダールームもできた。同じ渋谷の「COS-Pa」は、30分ワンドリンクつきで525円。着替えもできるし、ドライヤー、コテ、香水まであって、メークでプロのアドバイスもある。
「これいいですよ」と、珍しく葉山エレーヌが真っ先に口を開いた。「高校生のころ、コテを持ち歩いていたので‥‥」
「高校生で?」と加藤浩次がお父さんの顔になる。(笑い)
「癖毛が気になる時期だったので……荷物が多くなっちゃう。こういうのがあればいいなと思っていた」
と、テリー伊藤が、「男性にも欲しいですよね」
「だめですよ男性なんか。パウダールーム難民とかできちゃう」(笑い)と加藤。「男は居座っちゃうもんなんですから」
「男だって髪の毛が決まってないとねぇ」(テリー)
冨田リカが「大阪駅にあって、安いお金でサンプル試したり、ドライヤーもありましたね。町とか電車の中で化粧しなくてすむ」
テリーは、「夏なんか汗かくでしょう。ここなら着替えができる。これがあるとランニングしていけるよね」(シャワーがないと無理では?)
が、『お父さん』加藤はあくまで懐疑的。「どこで線引くかですね。出前とって飯食うとか(爆笑)、パソコン打つとか、さらに拡がるとろくなことにならない」
テリーはどこ吹く風で、「新しい産業ですよ。カラオケボックスみたいな」と断言した。