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「風呂なし」院長が「乗ってる」外車 「点滴」死亡事件

   涙の「私の家には風呂(バスタブ)がない」発言で、一躍ワイドショーの脇役の座についた三重県伊賀市の整形外科診療所院長。

   本人の自己紹介によれば、野戦病院のような忙しさのなか、患者のために朝から晩まで一生懸命働き、しかも家に風呂がないほど儲からない――とのことだったが、番組が取材を進めると、プロフィールを偽った疑惑が浮上したんである。

   番組の取材カメラは診療所の2階にある自宅を映し出しただけで、風呂の存在は確認できなかったものの、そのかわりに近所の人がうれしそうに語るところでは――「医者してあんなお屋敷でお風呂もないってあんた、ベンツ乗ってるやんか」「(バスタブ)つくれないのと違いますやろ」「あの先生の貧乏と私らの貧乏は違うよ」

   会見の度に近所の評判が悪くなるという院長に、コメンテイターの森永卓郎・獨協大学教授は「(風呂のことなんか)言わなきゃいいのにね。ウチはお風呂ありますよ」と哄笑していた。