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落書きで監督解任 「世論」にビビり過ぎか

   フィレンツェの世界遺産大聖堂の落書き者リストにまたまた新たな名前が加わった――私立常磐大高の硬式野球部監督。新婚旅行で同地を訪れた際に、自分の氏名と妻の名をペンで書いたと認めたのだが、その後の動きは急だった。本人が落書きを認めると、昨日(6月29日)付で監督を解任されてしまったのだ。

そうですよね

   佐々木亮太アナによると、常磐大高の野球部は同監督就任以来の数年間で、急速に力をつけてきたという。「そうですよね」と高校野球に詳しい赤江珠緒キャスターが相槌を打っていたので、おそらく間違いないだろう。昨2007年の全国高校野球選手権大会の県予選では決勝に進出したという。

   「新進気鋭の監督だった。それだけにいろいろな部分で残念だという印象はありますよね」(佐々木亮太アナ)

   「落書きは良くないですけど……ここまでの処分というのが……。これから次から次へというのが……また、なんかね」。宮川俊二キャスター(自分の番組はどこに!?)は歯切れは悪いながらも、過熱しそうな落書き犯人捜しブームに違和感を表明した。