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「詐欺容疑小室」の友人業界人 「どこまで彼が関与してたか」

   <テレビウォッチ>いわゆる朝ワイド、この時間帯の情報番組のなかでも芸能寄りのスッキリ!!には数多く芸能人が出演する。だが、この日の小室哲哉ほどフィーチュアされることは珍しい。

商才はなさそうだった

   ちょうど番組開始ごろに大阪地検に任意同行されたとあって、中継もはさみこまれ、今日(11月4日)のスッキリ!!の顔となった。

   友人代表のコメントは生でスタジオで、「学校が同じ」で、「親しくさせて」もらい、番組でもたびたび共演したというテリー伊藤から。

   「(小室は)音楽バカで、経済、商才はなさそうだった」。本人も「オレはモノをつくってる人間だから」と暗に認めてるようなことを言っていたという。香港での音楽活動に失敗し、約70億円の巨額損失を出したあとも「やはり向いてないのかなあ」と振り返ったそうだ。

   音楽バカだけど人間としては善良――というのがテリーのコムロ像らしい。それだけに著作権のカラ売り、オレオレ詐欺のような単純明快な話に小室が加担していたことが、信じがたい。「どこまで彼(自身)が関与してたのか」。周囲や取り巻きに巻き込まれたものであってほしそうに、そんな繰り返し疑問を口にした。