J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「解散否定」 上地の「笑顔」と「ウンザリ顔」

   <テレビウォッチ> 昨日(11月20日)、東京スポーツで「解散」と報じられた人気おバカユニット「羞恥心」。メンバーの1人、上地雄輔がおバカキャラに嫌気がさしたためだという。

やっぱ…

   「はたして新聞が伝えるように(上地の)おバカキャラはニセモノだったのか!?」。極端に抑揚を強調した滑稽な調子で、ナレーションが言う。この番組のナレーションも日に日におバカになっていくようだ。

   それはともかく、昨日記者と会見した上地本人は屈託のない笑顔で「(解散は)ないです、ないです」「ボクはバカを隠してないですし」と解散否定、おバカ肯定。

   「やっぱ東スポ(のいい加減な記事)でしたね」と司会の加藤浩次も納得顔。番組的には東スポの誤報、当分解散なしとの結論に至ったようだ。

   しかし先月、他でもないこのおバカな番組に上地が出演し、先輩芸人の加藤からおバカキャラとしてイジられまくったとき、上地はたしかに多少ウンザリ気味にも見えた。

   おバカだからといって、おバカでいることに悩まないとは限らない。それを隠しての昨日の会見だとすれば、たいしたおバカと言うべきなのか、おバカじゃないと言うべきなのか。