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麻生首相「山本リンダ状態」 とはこれいかに?

   <テレビウォッチ>三反園訓によると、麻生総理は「山本リンダ」状態なのだという。放言・暴言・失言が「もうどうにもとまらない」。で、今度は社会保障制度をよく理解していないのではと思わせる発言が出た。「たらたら飲んで、食べて何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」。四方八方から批判の声があがると、会見で「病のある方に不快な思いをさせたのなら、お詫びします」と陳謝した。

深刻なのは、本音の出ていること

   番組は、1979年の衆院選に初出馬した際の「下々のみなさん」演説に始まる『不快発言』を列挙。ついでに相次ぐ誤読例まで並べてみせる。

   コメント陣からは当然、『礫(つぶて)の嵐』。

   村田晃嗣「麻生さんの場合、勢いだけで言っていて、第三者の人権を傷つけてしまう、いちばん悪いタイプの失言という感じがする」

   山口一臣「深刻なのは、麻生さんの本心、本音の出ていること」

   大谷昭宏「アルツハイマーの方とか、病人だったり、女性に票を与えたことが間違いと言ったり、要するに人を見下している。傷ついた人がいたとしたらお詫びするというけど、その方たちだけでなく、聞いている方も不愉快だ。そこが分かっていない」……

   と、こちらも「どうにもとまらない」うちにコーナーは時間切れ。

   総理は、早期解散できなかったことを悔やんでいるのだろうか、それとも少しでも長くその地位にとどまっていられることを喜んでいるのだろうか。