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浅田真央の「復活」 2週間前と何が変わったか

   <テレビウォッチ>11月末のスポーツ・シーンでは、石川遼の1億円突破、古閑美保の奇跡的逆転賞金女王と、ゴルフ界で派手な話題があったが、笠井信輔の得盛コーナーではフィギュアの浅田真央(18)の『復活』に割と時間をとった。

笠井:楽しみ

   2週間前のフランス杯では、ジャンプのミスを連続して2位に甘んじ、先行き不安を感じさせた真央ちゃんだったが、NHK杯では「別人のような変貌を遂げた」(笠井)。

   フィギュア解説者の佐野稔は「わずかな期間に修整してきたところをみると、技術的な迷いというよりは、精神的な自信だけだったみたい」と言い、佐々木恭子も「ほんのちょっとした気持ちの問題だけ」と口をはさむ。

   小倉智昭に、「フランス大会とは全然、違ってますもんね、滑りが」と水を向けられたピーコは、「19才でしょう」と真央ちゃんの年齢を間違いつつ、「カンロクあるみたい」と答える。この人には誰もダメだしをしないようだ。

   笠井が「楽しみ」だというグランプリ・ファイナルは12月11日から開催される。真央ちゃんのほかに中野友加里、安藤美姫が出場し、女王キム・ヨナに挑む。カギを握るのはやはりジャンプの成否だろう。