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3時間遅刻も問題ナッシング~ エド・はるみら流行語大賞

   <テレビウォッチ>今年話題になった言葉を選ぶ「2008ユーキャン新語・流行語大賞」が12月1日発表された。番組が「前代未聞のハプニング~が起きました」と取り上げたのは、エド・はるみの「ロング・ロング・ウエイティング~」。

アラカンという言葉も

   まず、これも前代未聞の内なのか、ただ1人受賞を辞退した福田前首相。

   9月の退任会見で記者に対し発した「あなたとは違うんです」もトップテンのなかに選ばれたが、本人からは「誠に光栄ですが、ご辞退申し上げます。花深く咲く処、行跡なし」のコメント。

   で、年間大賞に輝いたのは2つ。40歳前後の輝く女性を意味する「アラフォー」とエド・はるみの「グ~!」。

   「アラフォー」は「Around40」の略。同じタイトルのテレビドラマで定着した。

   会場ではまず、主演女優の天海祐希がアラフォーの女性の皆さん、ますます自立を強く、派手好みで楽しく過ごしましょう」と挨拶したのだが……続いてすんなりエドの「グ~!」登場とはいかなかった。

   記念撮影も終わり、受賞者も引き上げ待つのはカメラマンや記者たちだけ、用意された料理もスッカラカンで、「グ~グ~」いうのは腹だけ。

   「ちょっとタイミング~がマッチング~(しなかった)」と現れたのは3時間後だった。

   それはともかく、スタジオではタレントの室井佑月が「40代になると楽になるのかな~私は後1年ちょっとなんだけど、今は生きるだけでキツーイ」と。

   弁護士の大澤孝征が「『アラカン』という言葉もありますよ。『アラウンド還暦』…」。これにわる乗りした室井が「『アラウンド棺桶』というのも……」。