J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

白昼車から6900万円が消えた テリーが「びっくりした」点

   <テレビウォッチ>先週土曜日(12月13日)の午前中、東京・阿佐ヶ谷駅前の繁華街の真ん中で、現金輸送車から6900万円が消えた。わずか45分間。人通りの多い路上の駐車スペースなのに目撃者なし。車のアラームも鳴らなかった。大都会ならではの死角?

目立つでしょう

   阿部祐二は「なぞです」といつもながらに大仰だが、確かに不思議。

   警備員は2人。ともに50代だった。車は施錠されていて、ちゃんと閉まっていた。カギは運転席、サイドドア、リアと3つ別々で、現金はサイドかリアを開けないといけない。

   消えたのは、ボストンバッグ1つと手提げカバン3つ。重さは1つ約10キロある。1人だと「持つのがやっと。かなり重い」と阿部が実演してみせた。となると、複数犯か? しかし、カバンはまだあって、実は3000万円分が残されていた。すると単独か?

   現場は小学校の前。反対側は商店が並び、近くのスーパーはあいてるし、バスターミナルもあり、人通りが途絶える時間帯ではない。にもかかわらず目撃情報はない。はて?

   加藤浩次が「警備会社の車に普通の人間が近寄ったら、目立つでしょう」

   香山リカは、「混雑してる方が目立たない。(警備車の)パターンを熟知してるとしか思えない」

   宮崎哲弥も、「生活圏なんですよ。堂々としてれば気がつかない。やっぱりカギだと思うな」。たしかにアラームが鳴らなかったのが臭い。「(内部に)共犯者がいるかもしれない」

   テリー伊藤は、「警備会社の車の中に1億円近い現金を置いたまま45分も車を離れる。こういうことが日常的に行われているのにはびっくりする」という。たしかに、道ばたの車にそんな金があるなんてだれも思うまい。テリーはさらに、「車にカメラつけるべき。でないとまた起こりますよね」

   あれ? いまやタクシーだってついてるのに。そうか警備会社はまだ、そんなレベルだったんだ。