<テレビウォッチ>太平洋横断中の間寛平(59)からの第3報。約3000キロ走って、だいたいロスまでの3分の1まで達した。ロス到着は、少し遅れて3月上旬になりそうだという。
1月16日の映像では、「うまいなーこれ。こんなにうまいとは思わなかった」「きれいやなー、こんな夕陽が見れるとは」なんて平穏そのもの。
これが19日になると、「高気圧もこわいけど、高血圧もこわいです」
そして20日には「きのうの夜はこてんぱんにやられました。くたくたや」。少しおだやかになった海を背に、「太平洋に出るのは、ほんまに根性があって海が好きでヨットが好きで、そういう人間が出るべき。何にも持たんと出てきてもうた」としょんぼり。
きのう21日には低気圧で風速15メートルの大時化。翻弄される船内から「うわー、何だこれは! こんな風景初めてみたぁ。恐ろしいです」。画面には、デッキで何やら作業をするパートナーの比企啓之・元マネージャーの姿。「この状況で作業をする比企はアホです。バカヤロー! はよ戻ってこい」
これを見て、「凄くないですかぁ」と加藤浩次。
テリー伊藤が「波がヨットより高い」
さて、久しぶりのナマ電話。大竹真と加藤が「寛平さーん」と呼びかける。
カメラを見てる寛平。間をおいて、ポツンと「どういうこと?」(爆笑)
加藤が「きのうの嵐の画像をみたんですけど、すごいですね」
「あの後もまたきたんですよ」「そうですか」
「比企が死んでもうたら、ぼく1人でどうしたらいいか分からんからね」
「中にいた方がいいんじゃないですか?」(加藤)
「外に大事なモノがいっぱいあるからね」
テリー伊藤が「波は突然くるんですか?」「突然でしたね」
「もう帰ってきなさいよ」とまだいってる。
寛平は「帰ってって、帰るのが大変」(笑い)
「だったら行った方がいいですよね」と加藤。
テリーはなおも、「謝っていいよ」というが、「もう2700キロも来てますから」
「欲しいモノありますか?」(加藤)
「お尻ふきと」(スタジオ爆笑)「トイレットペーパーあるけど、節約。これくらい(と手で示して)の長さを1日に2枚。持ってくるのを忘れた」
「紙がなくなったらどうするんですか」(加藤)「リンゴを包んでた紙とか」(爆笑)
テリーは「ハワイに寄って楽しましょうよ」といったが「北の方へ行きますから」
楽しみは、比企さんがつくるスパゲティーだとか。連絡も「KDDIのお陰で」大丈夫。59歳にはきつくても、もはや冒険とはいえないらしい。今回もバラエティー気分のやりとりだった。