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どうした鳥越俊太郎 18才と「大人の混乱」

   <テレビウォッチ>法制審議会(法務大臣の諮問機関)が、「成人年齢は18才が適当」とする最終報告を出した。では、20才から18才に引き下げられた場合、どういう影響があるか、小木逸平がいくつかの項目について説明した。

   ・契約(不動産・ローン)――現在、18才では親の同意が必要となっている。これが不要になる。

   吉永みち子が「カードとか不動産、ローンの契約が自由にできるということは、それに対する被害も増える可能性がある。教育も一緒に整えて行かないと」と注意を促す。

   ・酒、たばこ――20才未満禁止とされているので、影響なし。

   ・公営ギャンブル――未成年者は購入してはならない、という規則なので、18才で買えることになる。

   鳥越俊太郎が「高校生でも馬券を買ってもいいんだ」と口を挟んで、小木から「学生、生徒はダメということになると思います」と、たしなめられる。

   まとめの段階になって気を取り直した(?)鳥越が「18才から大人の感覚を身につけて行こう、ということ。すでに少年法は刑事罰の対象年齢を18から16にと、先行して下げている。そういう意味では18才から大人と見ていいのでは」と述べた。が、ここでも「18から16に」は彼の勘違い。正しくは「16から14に」で、これは自分で訂正していた。どうした鳥越?!