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TV番組の政治家同士論争 どこにも着地しない理由

   <テレビウォッチ>衆院選にむけて各党のマニフェストも出そろったところで、与野党6党のマニフェスト担当者を呼んでの「討論会」。しかしテレビ番組に政治家が大挙してやってくると、たいがいロクなことにならないのは視聴者も司会者も感じていること。

   「だいたい、こういうやりとり(自分勝手なお喋り合戦)が続いて、時間が来て終わっちゃうんで……」と司会のみのもんたは冒頭、冗談交じりに言う。

   なんとかそうならないように、とスタートしてはみたものの、いつものように、どちらがより相手を喋らせないかの競争が繰り広げられる。

   時間も差し迫ってきたころ、「こうやって議論してると、果てなき議論になっちゃうんですよね」とみのは嘆息する。ひとつにはみのの政治的討論会仕切り力の問題もあるはずだが、とにかく今回(8月3日)もまたしても時間の浪費で終わったようだった。