J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

キャバクラに政治資金 「それは性治だ」との指摘

   <テレビウォッチ>民主党の有力5議員の政治団体がキャバクラなどで会合を開き、それを「政治活動費」として収支報告書に堂々記載していた問題は、昨日(9月30日)に引き続いてスタジオをにぎわせた。

   昨日、鳩山首相は「議員が説明して、国民の理解をえることが大事」と話したが、一部の議員は、キャバクラはいかがわしい場所ではないので問題ない、などと弁明している。

   司会のみのもんたはじめ、今日のスタジオではキャバクラでの政治活動は「非常識」との見方が相次いだ。「キャバクラで、政治活動費を使うってどういうコトなの。政治のセイが違うんじゃないですか」とみの。「キャバクラで政治の話をするとは思えない」とジャーナリストの嶌信彦も苦笑い。

   民主党政権になっても、古くからの「政治とカネ」の問題はいっこうにチェンジする気配はない。むしろ「政治資金」とはいったいなんなのか、「収支報告書」にはなんの存在理由があるのかなど、謎は深まるばかりだ。