女優の北川景子が2009年10月5日のブログで、最近の心持ちについて語っている。
北川は今、フランス映画の名匠ルイ・マル監督の1958年映画「死刑台のエレベーター」の日本版リメイク作品の撮影に忙しい。そんな中で、最近は慣れなのか、年齢によるものなのか、新しい現場でも緊張しなくなってきたという。
「純粋に現場を楽しめているみたいです」
そして、仕事以外でも「物事をごちゃごちゃ理屈っぽく考えたりネガティブに悩んだりしなくなりました」と明かす。思春期の頃は、大勢の大人に囲まれると萎縮してしまって顔をあげることすら出来ない気持ち、同年代の人たちに対して理由なく取り残されてしまうような不安、劣等感――そんな気持ちがあった。でも、今はそれが無い。
北川はなぜあのとき、あんなことで、恥ずかしがったり悩んだりしていたのか不思議に思っている。「大抵のことは時間が解決してくれるんだなぁ・・・」。今ではすごく自由な気持ちで、「一回しかない人生、楽しむべし!」と書いている。
「色んなこと先回りして案じてるより とりあえず今をもっと前向きに楽しもう! そんな風に最近は思います。こう思えるようになるまで結構時間がかかったけどこれからもっとpositiveな日々を送りたいと思う」
<テレビウォッチ>