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「植民地に対する言い方みたい」 米国防相発言に鳥越反発

   <テレビウォッチ>来日したアメリカのゲーツ国防長官が昨日10月20日、岡田外相と会談した。その時に、普天間飛行場の移設問題は既定方針通りに頼みますよ的なことをゲーツから言い渡された由。

   コメンテイターの鳥越俊太郎は、会談をこう見たという。岡田外相は、政権が変われば政策も変わる、ちょっと考えさせてくれと、「当たり前のことを言ってるだけ」。対して、ゲーツのほうは不遜である。「宗主国が植民地に対してモノ言ってるみたいに、『当然だろ』と要求してくる。ちょっと腹立たしいね」

   他のコメンテイターからも友愛政権に脱・アメリカの推進を求める声が相次いだ。「民主党は選挙前は少なくとも県外(移設)、最終的には国外と言ってたんだから、初志貫徹してほしい」と森永卓郎。「日米地位協定のような不平等条約の見直しも、どんどん前に進めて」と三反園訓・テレビ朝日コメンテイター。

   「対アメリカ」のこととなると、まるでハトがタカにでもなったように豹変する人が少なくないようだ。