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鳥越「独法と特会やらなきゃ」 事業仕分け「額小さい。枝葉」

テレビウォッチ>事業仕分けの会場となった市ヶ谷の体育館は、独立行政法人・国立印刷局の持ち物。職員の研修用施設である。

番組リポーターで、ムダをしつこく追及しつづける玉川徹は、この施設を2年前にも取材しており、「まだまだ売ってなかったか」と感慨をいだいたそうな。「仕分けする場所をまず仕分けるべきすから、っていう」

   財務省所管の国立印刷局は虎ノ門の官報印刷工場など、無駄そうな資産をたんまり持ってるが、整理は進んでないのだという。

   「今回の仕分けの対象になった事業を選定したのは、財務省。この印刷局の事例を見たら、この仕分け事業が財務省の思惑の通りだと実感する」と作家の若一光司。

   「蓮舫さんには悪いけど、財務省の手の上で踊らされてるな」と鳥越俊太郎。「これまで利権などで切れなかったものが出てきてる」と玉川がフォローに回ったが、鳥越は「額が小さい。枝葉ですよ。独法と特会をやらなきゃダメ」と厳しく言い渡した。