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発見の靴は犯人の挑戦状? 島根女子大生事件で「推理」

<テレビウォッチ> 島根の女子大学生が広島県の山中で見つかった事件では、被害者の遺留品と見られる黒いスニーカーの左足片方が見つかった。行方不明になる直前に撮られた防犯カメラの映像解析などから、ほぼ間違いないという。

   靴が見つかったのは、バイトからの帰宅路近くで、住んでいた学生寮まで3~400mの地点。帰宅路と交差する道路を30mほど入ったところの側溝に目の付くように置いてあったそうな。

   するとここで被害者は連れ去られたのか――と、そう簡単な話でもないという。その辺りは当局も重点的に捜索済みの場所であり、「捜査本部が見落としていた可能性は少ない」と現場から中継の緒方昭一リポーター。

   「わざわざそこに捨てたとしたら、いやに挑戦的だと思いませんか?」と小倉智昭が聞けば、「本当に犯人がやったとしたら、まさにオグラさんの仰るとおり」と緒方。とくダネ!は完全に「犯人偽装説」に傾いているようであった。

その一方で、とかくテレビでは「劇場型」やウラ、黒幕、ヤミの組織などの関与が好まれ、フタを開けてみればなあんだ的なことがよくあるのもまた事実である。