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選挙結果VS陳情結果 「国民の声」はどっちだ

<テレビウォッチ> 民主党の小沢幹事長が、党へ来た陳情などをもとに、予算についての要望書を政府にお届け。その中身には「全国民の声」に相当する重みがあるのだとか。なかには暫定税率の維持やこども手当の所得制限など、マニフェストや従来の政府方針と異なるものも。

   とくダネ!司会兼ご意見番、小倉智昭は「陳情ってのはごく一部の団体とかの声。本当の国民の声は、ハトヤマさんも言うように選挙結果だと思う」とのご意見。一方で、「国民の声を全部聞いてたら、政治なんてできない」とも言う。

   そんななか、番組もネットアンケート調査で「国民の声」を採取。すると、「所得制限は必要」が75%だった。「オザワさんのほうが国民の声に近いということかも」と進行役の長谷川豊アナ。ガソリンの暫定税率廃止は賛成が49%で、賛否拮抗。

   国民の声がハッキリしてるのは「高速無料化」で反対が71%。ただ、これはオザワもハトヤマも原則推進の方向。「もし『国民の声』を言うなら、まず高速無料化をやめるべきなんじゃないかとの声もある」と長谷川。

   そういう声は幹事長のお耳に届かなかったようだ。