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新型インフルと製薬会社 「癒着し大げさに」説紹介

<テレビウォッチ>笠井信輔アナと中野美奈子アナは知らなかったが、小倉智昭だけは知っていた。東京都では1月18日から健康成人も新型インフルエンザのワクチンを接種できるようになったのだ。万が一、ワクチンが足りなくなると大変――と、世界からかき集めたところ、現状は「病院側もワクチンが余って困ってるらしい」とオグラは言う。

   ワクチンは18人分パッケージなのだが、開封後は保存がきかないので、一度に18人集めなければならない。希望者が少なく、病院のほうから患者に電話で営業をかけてる状況だそうな。

   さらに、新型インフルのパンデミック宣言に関して、オグラ好みの疑惑が浮上。「欧州では、WHOと製薬会社が手を結んで、癒着の上に、大げさに宣言したって言われてるんですって」

   やはり「ウラ」があったのか。真偽は定かでないと言いつつ、オグラは「ただ、当初、死者の数もたいしたことないのに、世界中でブワーッと大騒ぎしたじゃないですか」と話を蒸し返す。「ボクなんか辟易として、『もういいよ、インフルエンザのニュースは』って言っちゃったぐらい。みんな収拾つかなくなっちゃって」

   なんにせよ、新型インフルの勃興期に「騒ぎすぎだ」的な態度を貫き、一部で批判されたことを根に持ち続けてるらしいオグラにしてみれば、してやったりな展開なことはたしかだ。