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金メダルなら●●万円 報奨金出す日本の会社

<テレビウォッチ>連日、世界との力の差を見せつけられていたバンクーバー五輪。ようやくスピードスケート500mで長島圭一郎と加藤条治が初のメダルをもたらしてくれた。

4選手が所属

   番組は、『金』には届かなかったが、『銀』と『銅』のダブルを勝ち取った快挙に沸く2人のメダリストの馴染みの地を……

   まず、長野県の『日本電産サンキョー』(元三協精機製作所)。

   今回の五輪に出場しているスピードスケート選手のうち長島、加藤のほか小原唯志(1000m)、吉井小百合(女子500m)ら4選手が同社に所属している。

   今朝(2月17日)も500mに出場する吉井の応援に、早朝から会社に詰めかけた社員が『必勝』の鉢巻き姿で大応援。残念ながらこの日午前中行われた女子500mで吉井は5位入賞に終わった。

   スケート部の新井滋平部長が「銀銅決まった時は天にも昇る気持ちですが、金でなかったのは残念。加藤と同じ思いです。誰かさんが『銅は金と同じと書いて銅だ』と言っていたが、やはり違う」と。

   報奨金も用意していて金なら2000万円、銀1000万円、銅600万円という。

記念ワインも

   キャスターの小倉が「すごい盛り上がっているね。国はたいして出していないのにね」。

   一方、長島の出身地、北海道・池田町も盛り上がっている。小倉が「池田町の生んだもの。ワインにドリカムの吉田美和、長島ということに……」

   そのワインでは同町のブドウ酒研究所が『銀メダル記念ワイン』をつくり記念セールを開催するという。