<ホリさまぁ~ず>今回お届けするのはTBS「ホリさまぁ~ず」の『女子新体操! 1点取ったら帰れるワン』の後編。テレビ朝日の人気番組「お試しかっ!」『帰れま10(テン)』のパロディ企画だ。
レオタードを着たさまぁ~ず、有吉、日村の4人が、女子新体操の公式な得点計算のもと、フープとロープで合計たった1点を取れば帰ることができるという、一見脱力な企画。しかし、新体操には道具や競技者が場外に出ると減点があったり、三村が下品な技を決めて-1.9点を出したりして、それらが重なり、前編ではなんと-1.9点で終了。
その後、ヒントとして現役選手の模範演技を鑑賞。それで、フープを投げている間に1回転して取れば得点になると踏んだ三村は、それを実行したが、フープが三村の後頭部に直撃! 当たった反動でフープが場外に出て-0.2点。
一旦体力のない三村を休ませて、ほかの3人が地道に0.1点とか0.2点とか決めてちょっと挽回し、再度三村が同じフープを投げる技にトライ。しかし、場外に行き、審査をしている女性が見事キャッチするなんていうことも。
その後も、ヒントで練習風景などを見て技を盗み、「足でロープを操る」「後ろ飛び3回+後ろあやとび」「肘でフープを回す」「フープをステップしながらくぐり抜ける」「フープを投げて座ってキャッチ」などで0.1~0.3点をゲットしていき(こんな技でも得点になるんですね)、ついに合計0.5点に。
そして、最後に「フープを投げて、立ち回転した後、側転しながらフープをキャッチ」という一気に0.5点入る模範演技を見て、全員でトライすることに。模範演技を見て絶望する一同だった(それほど難しそうな感じだった)が、なんと日村が成功し、3時間38分にわたる挑戦は終了した。しかし、女子新体操は合計30点を目指す競技だという……。
なんだかんだで珍プレーが面白かったのだが、意外と知らない新体操の奥深さを垣間見ることができたことも収穫だった。<テレビウォッチ>
鯖野かサバり