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「1番おいしい」女優 サンドラ・ブロックなわけ

<テレビウォッチ>元夫婦(監督)対決が注目の的となった今2010年のアカデミー賞。蓋を開けてみたならば、妻の「ハート・ロッカー」(番組独自の呼称では「ハートブレーカー」)が作品賞など6冠に輝き、売上記録で歴代世界1となった夫の「アバター」は、ここでは惨敗の格好となった。

「前評判とは逆」

   阿部祐二リポーターは「前評判とは逆の結果になった」と強調したが、司会の加藤浩次は「アカデミー賞は大衆娯楽の作品は獲りづらいって言われますけど……」と言い、テリー伊藤も「ハート・ロッカーのほうがアカデミーは獲りやすいよね。アバターは直球勝負で」と呼応。この2人には意外な結果ではなかったようである。

   一方、渡邉美樹・ワタミCEOは「映画の未来形をバシッと描いたアバターっていうのは、評価されたほうがよかった」と悔しげな表情で語った。

   女優のサンドラ・ブロックは、ラジー賞の最悪主演女優賞と、アカデミー主演女優賞を(それぞれ別の作品だが)立て続けに受賞。テリーは「1番おいしいですよね」とにやついていた。