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東国原「涙目会見」 片山元鳥取県知事「こういうときこそ興奮しちゃダメ」

   このごろ、番組認定「けさの顔」は鳩山首相と民主党の小沢幹事長がほぼ独占してきたが、今朝は別の政治家の顔が登場した。東国原宮崎県知事である。昨日の記者会見で、口蹄疫問題について追及され、「一生懸命、話し合ってるんです! 毎日! 寝ずに!」などと、涙目で声荒らげたことが『選出』の理由と見られる。

するどい質問

「知事が怒っちゃった。記者団の質問が鋭かったからって、怒ってもしょうがないと思うんですが」

司会のみのもんたは言うと――、

「ああいうときは興奮しちゃいけません。記者も殺気立ってるからいろいろ言われるけど、大将は冷静にやらないと」

   鳥取県知事をつとめた片山善博慶応大教授が悠揚迫らぬ様子でたしなめる。

   一方、「なんとなく気持ちはわかりますね」と川戸恵子・日本選挙学会理事。

「殺処分にしても、県だけではむずかしい。一刻もはやく国が手を差し伸べてほしいという気持ちだと思う」