J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

言わなくていいことまでしゃべり出した岡田監督「弱気の虫」

   番組が今朝のスポーツ紙1面をざっと見てみると、「今朝の顔」はサッカー日本代表の岡田監督であることが判明した。「岡田進退伺」(トーチュウ、日刊、スポニチ)、「岡田W杯放棄」(スポーツ報知)。極太の見出しが躍る。

「頑張ります」のひと言でいい

   「進退伺い、これはどういうことですか?」と司会のみのもんた。なんでも、昨日の日韓戦で負けた直後、岡田は日本サッカー協会の犬飼会長に監督を続けてよいかを尋ね、「やれ」と言われたという。ちなみに、後の記者会見で自ら、その感動感涙エピソードを披露した由である。

   番組コメンテイターで、Jリーグ理事でもあるスポーツプロデューサーの三屋裕子は、「岡田さんが弱気になるのはよくない。『頑張ります』のひと言でよかったのに、気持ちが落ち込んでたせいか、言わなくてもいいことを言ったんじゃないか」と、若干困惑気味に監督の情報公開を批判した。

   みのは、進退を伺ったところでこの期に及んで監督を交代するはずがないとした上で、「自信持って。ワールドカップ行くのはあなたしかいないんだから。頑張ってもらわないと」などと、もしかしたら朝ズバッ!を見てる岡田を激励していた。