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で、女房役の仙谷由人・官房長官って「どんな人」?

   首相の女房役などと言われる官房長官に起用された仙谷由人氏。民主党の実力者のなかではわりと地味な印象だが、番組では仙谷いったいどんな人なのか――と多くの時間を割いた。

かつては「菅降ろし」画策

   人柄について、「情の深い人だ」と評するのはゲストの細野豪志民主党幹事長代理。年齢が近いこともあってか、菅にも遠慮なくモノ申せる人物でもあり、かつては「菅降ろし」に動いたこともあった。いまは「よい意味での緊張関係がある」という。

   「思い出すのは中曽根さんと後藤田さん」と三反園訓テレビ朝日コメンテーター。あまり仲の良くない人物を女房にした点が似ているという。三反園は「(仙谷は)最適任者」だと言う。

   大沢孝征弁護士も「能力的には申し分ない」と評価。また、かつての政敵を助言、諫言役に選んだのは、「菅さんの見る目があった」と器の大きさに注目した。

   スタジオでは新官房長官への高評価が相次いだ印象だったが、これが半年後ぐらいにどう変わってるのかと考えると、少々末恐ろしいところではある。