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プラダ「元部長のパワハラセクハラ提訴」に大反論

   「悪魔」も着るほどの有名ファッションブランド会社「プラダジャパン」の元部長が、会社側からパワハラセクハラをされた上、不当に解雇されたとして解雇無効などを求めて会社を訴えている件で、新展開が――。会社側が、マスコミを通じてプラダについてのウソを広めたとして元部長を提訴したそうな。また会社側の具体的な反論が明らかになった。

「『やせろ』なんて言ってない」

   当時、店舗販売の責任者だったこの女性は、人事部長から「やせろ」「君の醜さが恥ずかしい」「イタリアからのビジターには会わせられない」などと言われたと主張している。

   しかし、会社側の言い分(を番組が伝えたところ)では、ブランドイメージを保つための妥当な指導をしただけである。なんでも、元部長が他社製品を着ていたので、プラダ製品を着るよう指導した。金髪に染めていたのを黒髪に戻すように言った。「やせろ」発言は「もう少し痩せるよう努力してほしい」とのニュアンスであり、「醜さが恥ずかしい」などのセクハラ発言はしてない。

   また、元部長は自社製品の購入を強要されたと主張しているが、これも全面否定。「証拠を元部長の指示で捏造された。その証言者もいる」とのことだ。

「両者の間にかなりミゾがありますね」

   VTRを見終えた赤江珠緒キャスターは、言うまでもないような感想を口にした。