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「ホッとした」「残念」「疲れたぁ」当落候補ナマ出演でグチるグチる

   午前5時半から4時間半、異例の「朝ズバッ!」特番は、選挙結果の分析・解説の合間に、次から次から中継やナマ出演で候補者たちを呼び込む垂れ流し戦術。面白い人もそうでない人も、疲れた人もとまあいろいろ。1人みのもんただけが元気だった。

原田大二郎「向こうは凄かった」

   尾立源幸(民主・大坂)「苦しかった。(与党、2人立候補、迷走、消費税の)4重苦で戦ったから。消費税は現場としては苦労しました。上京して、言いたい」

   石井浩郎(自民・秋田)「(みのに手応えはと聞かれ)よくわからない。自民も石井も頑張れといわれて。秋田は人口が減っている。地場産業育成を訴えた。八郎潟の出身ですから、観光もいいですよ」

   原田大二郎(民主・山口、落選)「(25万票と聞かれ)向こうは42万票、すごかった。18歳で山口を出たが、帰って来たら元気がない。これを元気にしたかった。一生政治家としてがんばりたい。(「少し休んで」と言われ)いや、今日からお礼参り」

   蓮舫(民主・東京)はスタジオ生出演。

「仲間が落ちているし、素直に喜べない。負けは負け。鳩山さんの反省が足りなかったとは思う。次は特別会計を仕分けする。制度としてどうかというところまで。当然、法改正になるが、参院で通らないんだったら、通るよう全力をあげる。野党に納得してもらえるものをつくらないといけない」

   渡辺喜美(みんなの党代表)もスタジオ。

「アジェンダの党なので、やることは明快だ。(10議席で)議員提案権を持ちましたので、突きつけていく。公務員改革とかデフレ脱却法案とか、逆提案していく」

   杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説)「連立の方がやりやすいのでは?」

   渡辺「結婚ですからね。口ばかりの人とは結婚しない」

三原じゅん子「話聞いてもらえなかった」

   徳永エリ(民主・北海道)と応援の鈴木宗男・新党大地代表が中継で出演。スタジオから「何で応援したのか」と聞かれた鈴木「シングルマザーでがんばってるから」

   逆に、「なんで民主党から?」と聞かれた徳永「昨年1票を投じたから。26年間働きながらやって来たから、子育て支援と農家の食を守っていく」

   三原じゅん子(自民・比例)もスタジオに。

「子宮頸癌の撲滅運動の延長で立候補したけど、タレントだというので話も聞いてもらえなかった」

   田中眞紀子(民主・衆院議員)「自民がこんなに躍進するとは思ってなかった。党が9つもあるが、ほとんどが自民党から出た人でしょう。とらえどころがない。9月の代表選に出るか?)そういう器量の人間ではありません。与党だから厳しく言うけど、民主党には独善的な人がそろってる。政治は国家運営ですから、バンとやって責任をとる」

   佐藤ゆかり(自民・比例)もスタジオ。「経済の建て直しが急務。経済畑を20年やってますから、稼げる経済にしないといけない」

   片山虎之助(たちあがれ日本・比例)「本当にお疲れ。比例は大変ですね。3年前に不本意な負け方をしてからのことを聞いてもらった。自民も変わった。悪いのが多くなった」(笑い)