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検察審査会「小沢の土地と金」再議決 代表選後ずれ込みなぜ?

   昨日19日、軽井沢の鳩山別荘の民主党鳩山系懇親会で、小沢民主党前幹事長が怪気炎をあげた。番組によれば、9月の代表選出馬も取り沙汰されているそうな。一方、土地取引に関する政治資金収支報告書虚偽記載問題は片付いていない。4月に検察審査会で起訴相当が出て、5月に不起訴。再度の審査となって、再議決が出るのは代表選後の10月末になるという。

補助弁護士不在や審査員交代

   「なんで(再議決が)代表選の後になったのかね。当初のスケジュールどおりなの?」と司会の小倉智昭。情報プレゼンターの笠井信輔アナは「それは……いろいろ……あるんでしょうけどね。そこまで取材しておりませんで」と口ごもりながらゼロ返答。オグラはまるでダメな部下を見たようにただ苦笑していた。

   そこで仕方なく調べてみると、たしかに再議決は7月に出るはずだという話があった。補助弁護士が決まらなかったり、審査員が交代したりで、ずれ込んだらしいとの情報もあった。が、本当のところはいまひとつよくわからない。

   政治とカネ問題同様、検察審査会というものも、運営やあり方の透明性を高めていく必要があるのかもだ。