テニスプレーヤーのクルム伊達公子(40)が9月27日(2010年)の東レ・パンパシフィック・女子シングル1回戦で元世界ランク1位のマリア・シャラポワ(23)に勝利し、同日のブログで試合を振り返っている。
伊達は「何度もダブルフォルトに助けられたポイントもありました」「ファーストセットを7-5でとって優位に立てたのは大きかった」などと、自身のゲームをこと細かに解説。反省点をざっと語った後、
「何はともあれ、1回戦突破です。今年最初の日本の試合で勝つことができたのももちろん嬉しいです。そして!30代最後の日に大きな勝利です」
と、誕生日の前祝いを金星で飾れたことへの喜びを語った。
28日のダニエラ・ハンチュコバ(27)との対戦に向けて伊達は、「もう1度、自分のプレーに徹し迷いのないテニスをしたいと思います」。40歳の誕生日を勝利で飾るために「ベストを尽くします」と意気込みを語った。