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朝青龍「土俵キス」「ガッツポーズ」に「彼らしい断髪式」(テリー伊藤)

   「この番組でも僕らもとやかく言いましたけど――」

   すべて水に流そうと言わんばかり、さわやかにこやかにテリー伊藤が口を開いた。きのう(2010年10月3日)両国国技館で断髪引退式を行った元横綱朝青龍のことである。

   土俵にキスをしたり、ガッツポーズで引き上げていくなどのパフォーマンスを見せた朝青龍に、「『やりたい放題』断髪式」と見出しをつけるなど、またまたまた、去り際にも問題行動を起こしたととらえる向きもあるようだが、テリーは「彼らしい断髪式だった」と満足そうである。「(朝青龍は)コメントなんかを聞いても頭の回転がいい。またいろんなとこで活躍すんじゃないですか」と、ありがちなエールを送った。

   さても気になるのは、横綱白鵬の一人勝ち状態が続き、少なくとも土俵の上はあまり盛り上がってるとはいえそうもない大相撲界。「朝青龍がいたらどうだったかって、誰しも思うんじゃないか」とテリー。「考えちゃいますね、考えちゃいます」と司会の加藤浩次が相槌を打った。