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斎藤佑樹「札幌ドーム」デビューに小倉智昭「泣けた」

   プロ野球の日本ハムファイターズからドラフト1位指名された斎藤佑樹が昨日(2010年12月9日)、球団と正式契約を結び、本拠地・札幌ドームで入団会見が行われた。ここで、斎藤は「日本を代表するレベルまでたどり着きたい」と抱負を語った。

   会見には無料公開されたスタンドに約8000人のファンが集まり、地元テレビ局が5時間前後の特別番組を組むなど、斎藤人気の凄さをあらめて感じさせた。

ファン8000人 地元テレビ特番5時間

   「とくダネ!」は会見が始まる数時間前からのドームの様子を紹介。斎藤を一目見ようと集まった数百メートルのファンの声を集めたり、斎藤人気にあやかって、通常は310(サイトー)グラム1500円のハンバーグステーキが斎藤の背番号18に合わせて1018円にしたレストランなどを取り上げた。

   メインキャスターの小倉智昭は「僕は西武ファンだけど、昨日の会見は見ていて泣けた。いま北海道は経済的にも厳しい状況にあるけど、そうした中で久しぶりの明るい話題。抵抗なく北海道・日本ハムへ来てくれたことはパリーグファンとしてとても嬉しい」とコメント。佐々木秀美(シャンソン歌手)も「4年前の甲子園、たまたま仕事で苫小牧にいましたが、地元の人は本当に落ち込んでいました。その北海道に来てくれたのだから、こんなに嬉しいことはありません。ユニフォーム姿も良く似合っていますね」と語った。

   来シーズンの斎藤の活躍に北海道道民は熱い期待を寄せている。