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瑛太・絢斗の父「自殺」―遺書「迷惑かけてごめんね」

「焼き肉屋だけなく、世の中全体の景気がこんなに悪いのに政治家は内ゲバばかり。この事件は、広い意味で政治の犠牲になったものだ」

   勝谷誠彦(コラムニスト)は語気を強めた。俳優の瑛太の父・永山博文(55)さんが16日(2011年2月)、東京都板橋区の自宅マンションで首を吊って死亡しているのが見つかった。19日に都内の斎場で密葬が営まれ、今朝の「スッキリ!!」は自殺の背景を考えた。

焼き肉屋オープンで数百万円の借金

   近所の人たちは「いつもニコニコして、格好いいおじさんだった。自殺するとは思えなかった」と話す。ただ、一昨年に自宅近くで焼き肉店「瑛斗弥(えどや)」をオープン、そのための借金が数百万円あり悩んでいたという話もある。首のヘルニアで不眠症にもなっていた。室内には遺書らしきメモがあり、「喪主は瑛太。迷惑かけてごめんね」と書かれていた。

   キャスターのテリー伊藤「家族や周囲に迷惑をかけたくないと思い詰めたのでは」

   勝谷「こんな世の中だから、自分は絶対に負けないという思いが大事。負けてなるものかという強い心を持たなくては」